賃貸オフィスでは”エントランス”を見ておくべき2つの理由

賃貸オフィスでは"エントランス"を見ておくべき3つの理由

2023年1月31日

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賃貸オフィスでは”エントランス”を見ておくべき2つの理由

賃貸オフィスでは"エントランス"を見ておくべき3つの理由

賃貸オフィスを探す時、どんなところを見ていますか。

オフィスの広さ、設備の充実さも重要ですが、他にも見ておきたいのが”エントランス”です。

今回はオフィス選びの際にエントランスを見るのが重要な理由と、エントランスのデザインを考えるポイントについてご紹介します。

エントランスは賃貸オフィスの顔!会社の印象を決めるってほんと?

オフィスのエントランスは会社の顔とも言える大事な箇所です。

ここからは、オフィス選びにおいて、なぜビルのエントランスが重要なのかの理由を2つご紹介します。

1. 企業のイメージを反映する場所であるため

 

エントランスが重要な理由1

オフィスのエントランスは来客者が足を踏み入れて一番に見る場所でもあり、会社のイメージにつながります。

オフィス探しをされる際は、壁や床の素材、デザインなど、様々な要素から自分の企業のイメージに合ったエントランスかを判断するのがおすすめです。

たとえば、天然石や間接照明をうまく使用しているオフィスのエントランスでは落ち着いた雰囲気を味わえ来客者に安心感を与えることができるため、コンサルティング業の会社に向いています。

クリエイティブ系の企業やIT系の企業の場合、デザイン性に特化した美感を与える場所や先進性を感じられる雰囲気の場所を選ぶようにするとよいでしょう。

このように、それぞれの企業のイメージに合ったエントランスを選ぶことが大切です。

一方で、入口の場所がわかりにくい、エントランスが薄暗いなどといった賃貸オフィスは会社のイメージを損ねる可能性があるため注意しましょう。

 掃除が行き届いているかどうかも確認

デザインだけでなく、清潔感も入居する企業のイメージに関わります。

ビル管理の基本と言われている清掃は、ビル内やオフィス周辺の見回りも兼ねているため、企業のイメージだけではなく、快適で安全な仕事環境の構築にもつながります。

しかし、「照明が切れている」「持ち主不明な荷物が放置されている」などの不備があると、訪れた人に不快感を与え、ひいては企業への印象を悪化させる要因になります。

エントランスや共用部分が清潔にされているかどうかを確認し、ビルの管理状況もチェックしましょう。

2. オフィスのセキュリティ状態が判断できるため

 

エントランスが重要な理由3

好ましくない来訪者の入館を管理できるのもエントランスの役割のひとつで、そのビルの管理状況が如実に現れる場所でもあります。

エントランスには他の会社の社員や業者など多くの人が訪れるため、不審者が紛れていても気づきにくいという側面があります。

エントランスから社内に侵入され、社外秘のデータや金品を盗まれるといったことはあってはならないことです。

盗難被害などを防ぐためにも、賃貸オフィスを探す際には、エントランスにもオートロックが付いているビルや、警備員・管理人が常駐しているビル、警備会社のセキュリティを搭載しているビルを選ぶと良いでしょう。

理想の自社フロアのエントランスを作る上でのポイント

ここまで、共用部分のエントランスがなぜ重要なのかについてご紹介しました。

理想のエントランスを備えたビルを見つけたら、次は自社フロアのエントランスのデザインにこだわりたいところです。

ここからは、賃貸オフィスで自社フロアのエントランスをつくるうえでのポイントを2つご紹介します。

1.デザインにこだわる

自社フロアのエントランスは、共用部分に比べてデザインの自由度が高く、企業の雰囲気をアピールできる場です。

また来客者だけでなく、その企業の社員にとってもオシャレなデザインのオフィスやエントランスを持つ会社で働けることは、モチベーションの向上や帰属意識を育む要素の1つです。

企業のイメージや方向性を示す場としてデザインを工夫し、積極的にアピールしましょう。

例としては、会社のロゴのカラーを取り入れて統一感を出したり、スローガンやそれをイメージさせるデザインを施すことなどが挙げられます。

2.リラックスできる空間に仕上げる

オフィスのなかでも来客者をお待たせするスペースとして機能するエントランスでは、リラックスできるような空間作りが大切です。

ゆったり座れるソファを置く、障害物や仕切りを置かず、広々とした空間を演出するなど、来客者が快適に過ごせるような工夫を凝らしましょう。

また、企業のイメージを定着させるために、目立つ場所に会社のロゴが見えるようにしたり、企業のシンボル的なオブジェを置くのも効果的です。

3.感染症対策も忘れずに

新型コロナウイルス流行により、人々の感染症対策への意識が高まっています。

消毒用アルコールを設置することはもちろんのこと、加湿器や空気清浄機を取り入れる、感染症対策を実施しているピクトグラムを掲示するなど、感染症対策をしていることをアピールしましょう。

快適なオフィス生活を送るためにエントランスにこだわる

賃貸オフィスを探す際には、設備や広さだけでなく、エントランスにこだわるのが大切です。

ぜひ今回の記事を参考に、理想のエントランスを備えた賃貸オフィスを探してみてください。

また、別の記事では、業務効率を上げるオフィスのレイアウトのコツをご紹介しています。

エントランスに加え、オフィスのレイアウトを工夫することは会社の社員の士気につながる重要な要素です。

会社の業務効率を最大限高めたいとお考えの方は、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。

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