名古屋でオフィスを探す際に、広さ・賃料・アクセスに重点を置いて探す方が多いと思います。
これらが重要なことはもちろんですが、もう一つ忘れてはならないポイントがあります。
それは「耐震性」です。
いつ地震などの自然災害が名古屋を襲うかは、予測できません。
そうした自然災害が起きた際に、社員の安全を守るため耐震性は欠かせないことです。
その耐震性について、詳しくご紹介します。
名古屋でのオフィス探しは「耐震性」にこだわる
名古屋の街は、高い建物が多く並んでいます。
その街に自然災害が襲った際、考えるべきことは社員の安全を守ることでしょう。
ビルが倒壊して二次災害を出すわけにはいきません。
また、ビルが倒壊するなどの事態が起こってしまえば、二次災害だけでは済みません。
オフィスを選ぶ上で、耐震性のあるビルを選ぶことが重要であると思います。
名古屋でオフィスを探す際には、広さ・賃料・アクセスなどに加えて、耐震性にも重点を置きましょう。
建物の造り
建物の造りは主に、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の4つがあります。
それぞれの特徴についてご説明します。
木造
木造は、他の3つに比べると地震などに弱いイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
しっかりと地震に耐えられる造りになっており、建物内の地震の揺れを小さくする効果もあります。
また、木造は火災の際に燃えやすいと言われています。
しかし、造り方によっては燃えにくいものもあり、崩壊することが無いよう安全に造られている建物も多くあります。
鉄構造
鉄構造は、地震の揺れに粘り強く耐えられる構造になっています。
完全に倒壊する危険は少なく、倒壊するにしても時間がかかります。
しかし、鉄構造は重量があるため揺れを大きく感じやすいとされています。
また、火災に対しても耐性はあるものの、540度を超えると急激に強度を失い倒壊する可能性があります。
鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造は、鉄筋とコンクリートを組み合わせてあるため、強度があります。
火災などの火にも強く、倒壊の危険も少ないです。
鉄筋コンクリート造は、耐震性、耐火性に優れている造りです。
名古屋のビルにも、この造りは多く用いられています。
鉄骨鉄筋コンクリート造
鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリートの更に耐震性に優れた造りです。
鉄骨鉄筋コンクリート造は、高層ビルの建築によく用いられています。
名古屋には大型ビルが多いので、この造りが用いられている建物も多くあります。
名古屋でオフィスを探す方は、是非参考に
簡単にそれぞれの造りを紹介しましたが、現在は耐震性に厳しくなっていて、どの造りでも震度7程度の地震には耐えられるようになっています。
しかし、自然災害は何が起こるかわかりません。
名古屋は大きな街なので、社員を守るため、被害を多く出さないため、オフィスを探す際には注意して見るべきポイントだと思います。
名古屋でオフィスをお探しの方は、是非参考にして探してみて下さい。