近年、おしゃれで鮮やかな内装を構える企業が増えています。
内装にこだわりをもつことは優秀な人材を採用する方法のひとつだからです。
今回は求職者から「楽しい」「ここに就職したい」と思われるオフィス作りのポイントをご紹介します。
- 働きたくなるオフィスの内装が知りたい
- デザインする時のコツを見つけて自社に取り入れたい
- 人材確保に努めたい
以上のような方はぜひ参考にしてみてください。
求職者を引き寄せよう!オフィスに求める内装とは
働く場所を探す時、どのようなオフィスだったら魅力を感じるでしょうか?
内装の構成を検討する中で、採用を増やすためにはまず求職者の目線に立つことが重要です。
オフィスの内装だけで決めているという人は少ないかもしれませんが、魅力的な環境のオフィスで働けることは求職者にとってプラス要件です。
下記では、写真とともに人気のオフィスの内装をご紹介していきます。
1.オフィス内に自然素材を取り入れる
出典:rigna
まず、オフィスに観葉植物などの自然素材を取り入れましょう。
置くだけでオフィス内を明るくし、柔らかい印象を与えてくれます。
観葉植物は癒し効果や風水アップのアイテムとしても知られているため、縁起の良いアイテムからパワーをもらう意味もあります。
ビジネスの雰囲気が漂う窮屈なオフィス空間ではなく、写真のように観葉植物や木素材、レンガを用いるなど落ち着きのあるおしゃれな内装にすると、求職者も「ここで働きたい」と足を運びたくなります。
また、壁一面に緑の自然素材を取り入れることもひとつの手段です。
予算が気になる方はどこか一か所でもこのような内装を施してみると雰囲気も変わるのでぜひお試しください。
2.フロアの一部にアクセントを取り入れる
出典:office空間
内装の一部にアクセントを取り入れて目を引くこともポイントです。
写真のように個別にデスクが確立しているオフィスはよく見かけますよね。
そのようなオフィスは、床にのみにアクセントを取り入れるなど、ワンポイント入れるだけでオフィスの印象が大きく変わります。
殺風景なオフィスでは毎日の仕事も代わり映えしない退屈なものになりますが、アクセントがあるだけで社員の心持ちも大きく変化します。
これは色彩心理学によると、色の特徴が人の心身に影響を与えているためです。
色によって心に及ぼす影響は異なるので、カラーを取り入れる際は目的を決めてからイメージカラーを決めましょう。
シンプルな空間でもどこかに色を入れてさりげない楽しさや集中できる場所などを作るとよいです。
3.カフェのようなナチュラルな空間にする
出典:wall
カフェにいるかのようなオフィスのデザインも人気です。
照明の配置やデザイン性はさながら、統一感のある明るい色味の木目模様の床とシンプルな壁が印象的です。
シンプルでありながらもオフィスと思えない内装は社員のモチベーションにもつながりますし、求職者に働くイメージを湧きやすくさせます。
このようなカジュアルな内装だと、社員がリラックスし、集中して仕事に打ち込めます。
また、開放的なスペースは社員同士で交流する機会が増え、コミュニケーションが活性化し、その結果新たなアイディアが生まれるなどのよい効果も。
その他にも、大きめの窓があるオフィスは光を取り入れやすく、オフィス内の雰囲気も自ずと明るくできるのでおすすめです。
4.タイルカーペットでイメージを変える
出典:あしたのオフィス
オフィスの印象を決める床は、オフィスの大部分を面積を占めるため、少しの工夫でイメージが大きく変わります。
そのため、オフィスの床で多いとされている無難なカラーは内装工事を施す際に意識的に導入したいところです。
グレーやブルーのカーペットはいかにも事務的で、働く人に好奇心をもたせることはできません。
ここでおしゃれなオフィスへと仕上げるコツは写真のように同系色で貼り分けることです。単色だと単調になってしまい面白くない印象になりがちなので、社風に合わせて色を選択することで自社独自の世界観を演出できます。
また、色の他にもタイルカーペットや天然素材タイルを用いることも内装の印象づけに効果的です。
その他、カーペットを敷くことはデザイン性だけなく防音効果もあるため、穏やかな静かで落ち着いたオフィスにできるので求職者の印象も良くなります。
オフィスの内装は働く者の心をつかむ
以上、求職者が楽しいと思えるオフィスの内装をご紹介しました。
ちょっとした工夫やコツをつかむことで求職者の目を引くオフィスの内装に仕上がります。
オフィスに魅力を感じてもらうためまずは内装から変えてみましょう。
求職者の増加だけでなく、現社員のモチベーションアップも同時に実現することが大いに期待できます。
オフィスの印象はインテリアも大きく関係するので、こちらも併せてご覧ください。