【徹底解説】名古屋の優良オフィスの見極め方
2018年11月14日
名古屋でオフィス移転。
とはいえ大都市名古屋ですから、物件の数は限りなく多いことでしょう。
その中から移転先を見つけなければなりませんが、どのようにしてサーチしていけば、優良オフィスに巡り合うことができるのでしょうか。
今回は名古屋でオフィス移転をお考えの方に、優良オフィスの見極め方をご紹介します。
CONTENTS
まずお伝えしたいのは、優良オフィスに巡り合うためには、会社にとっての優先順位をつけることです。
オフィス移転の目的をはっきりさせることとも関連してくるのですが、今回のオフィス移転で最も重要視していることは何かを明確化します。
その中で、最優先の事項に焦点を当て、物件をリサーチします。
ではオフィスを見極めるポイントとはどのようなものなのでしょうか。
建物自体の老朽化や設備の新調が狙いの場合は、築年数にスポットを当てます。
特に名古屋は、今後のリニア新幹線の開通も見据えて、名古屋駅前を中心にオフィスビルの再開発が進んでいます。
次から次へと築年数の浅い物件が登場するため、優良オフィスの数も少なくありません。
とにかく新築オフィスを選びたいという場合は、新着物件を探していくのもおすすめです。
人員増加に伴う移転の場合は、まず新オフィスの規模は十分かを見定めなければなりません。
現オフィスの坪数や面積を確認し、それより大きなオフィスへ移転する必要があります。
オフィス関連会社のコクヨ株式会社によると、オフィス内で必要な一人当たりの面積は約8.55㎡、坪数にして約2.56坪とされています。
単純計算で、会社の人員に対してその坪数が確保できない場合、移転は失敗に終わってしまいます。
また、細かいことですが柱の有無等も重要になります。
柱があると死に場が生まれてしまい、実際に利用できる空間は表記よりも狭くなってしまいます。
移転先をある程度絞る段階まで来たら、内見や問い合わせで確認を行いましょう。
企業の利益とも直結するとのデータも公表された、社員の働きやすさを向上させるための移転では、オフィスビルの設備や周囲の施設などを総合的に考慮しなければなりません。
オフィス内では、お手洗いなどの設備の清潔さはもちろん、喫煙室や駐車場まで、幅広く考える必要があります。
オフィス外では、特に名古屋は鉄道が移動手段の中心であるため、名古屋駅や栄駅といった最寄り駅までのアクセスはもちろん、周囲のご飯屋さんやカフェなど社員が喜ぶ施設の近くにオフィスがあればベストですね。
社員満足度の高いオフィスは優良物件だと言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
名古屋でオフィス移転をお考えの皆様に向けた、優良オフィスに出会う方法をご紹介しました。
繰り返しになりますが、何よりもまず会社にとっての優先順位をきっちりつけるとことからのスタートです。
その上で、それぞれの事柄についてのこだわりを基にサーチすれば、きっと優良オフィスに出会うことができるはずです。
この、名古屋での優良オフィスの見極め方を参考にしていただき、名古屋でのオフィス移転で、いい出会いがあることを願っています。