総務部必見!名古屋で賃貸するオフィスの広さを決める3つのコツ
2022年2月28日
今や名古屋は日本有数のオフィス街と言っても過言ではないでしょう。
名古屋には、大企業からベンチャーまで、数多くの企業の拠点になるオフィスが揃っており、本店や支店を名古屋に構える企業も増えています。
しかし同時に、賃貸オフィスの数が多すぎて、企業に最適なオフィスを探すことが難しいというのも、名古屋のオフィス選びにおける実情です。
そのため、名古屋で拠点を探すのであれば、まずは会社に必要なオフィスの広さを認識し、検索対象を絞る必要があります。
今回は、名古屋で賃貸するオフィスの広さを決めるコツをご紹介していきます。
CONTENTS
名古屋での賃貸オフィスの広さはどのように決めていくと良いのでしょうか?
今回は、名古屋で賃貸をする際に参考にしたいコツを3つご紹介しますので、名古屋の経営者の方はぜひ参考になさってください。
ご紹介するコツは下記3つです。
コクヨ株式会社の最新の調査によると、1人当たりの面積は約8.55㎡(縦横それぞれ約3m弱の大きさ)と言われています。
一昔前は、柱がオフィスの中にあり一人当たりの面積は広めに取ってありましたが、近年では、生産性を重視したレイアウトにすることが多く、一人当たりの面積は縮小傾向にあります。
この傾向は名古屋においても例外ではありません。
また、パソコンの小型化やペーパーレス化によって、デスク自体に幅を取る必要がなくなってきていることなども、一人当たりの面積が減少している要因の一つです。
デスクさえあれば仕事はできるとお考えの方もいらっしゃいますが、近年ではデスクスペースはオフィス全体の約60%に留める会社が多く、その分リフレッシュコーナーなどの割合を高めて、コミュニケーションを促進させるような企業も多くなっています。
名古屋での賃貸を考えている方は、まず社員一人当たりにどれくらいの面積が必要なのかを検討してみてください。
(参考サイト:コクヨ株式会社調査)
名古屋で賃貸をする前に、レイアウトを決めておくことも非常に重要です。
名古屋で移転をするにしても、荷物を新しいオフィスに運んでからレイアウトをどうするかを考えるのであれば、スケジュールに遅れが出る可能性が高くなります。
また、個々のデスクをアイランド型(島型)に配置するのか、複数人で作業のできる長いデスクを配置するのかなどで、必要な広さが変わってくることもあります。
そのため名古屋で新しく賃貸する際には、事前にレイアウトを決めて広さを決めつつ、スケジュール面でも仕事に影響が出ないようにしましょう。
レイアウトを考えるコツとしては、会社の強み・弱みを把握した上でレイアウトを決めるということが挙げられます。
コミュニケーションを重視する業種や部署であれば、個々のデスクで作業をするよりも、複数人で作業をした方が効率が上がる場合があるので、どのようなレイアウトが、会社に取ってプラスになるのかを意識してみてください。
レイアウトについてもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。
名古屋でオフィスを賃貸した後、そこで実際に働くのは社員です。
そのため、社員がどのような設備を求めているのかを把握する必要があります。
例えば、社内にリフレッシュコーナーを設けているか否かで社員の働くモチベーションは大きく変動しますし、生産性を向上させる要因になる可能性もあります。
また、トイレやエントランスなどの共有スペースが充実しているかどうかを重視している社員も多いです。
女性の多い職場や若い社員が多い職場などによって求めている設備は変わってきますので、一度社内でアンケートを取るなどして、社員の求めているものを調査してみてはいかがでしょうか。
こちらの記事では、名古屋の企業家必見の良いオフィスの条件についてご紹介していますので、ご興味のある方は参考にしてみてください。
名古屋でオフィスを賃貸する際には、まずは会社の実情を詳細に把握しましょう。
レイアウトや設備というものは、会社の理念や社員のことを分かっていなければ、良い決定を下すことができません。
社員のモチベーションを最大限に引き出し、かつ無駄なスペースをなくし、必要最小限のコストに抑えられるようにすることで、名古屋でのオフィス移転も満足度の高いものになりますよ。
名古屋での賃貸をお考えの方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。