知らないと経費が無駄に?名古屋でオフィス移転するのにぴったりな時期とは
2022年2月28日
名古屋でオフィス移転をお考えの皆様。
オフィス移転はいつしてもいいと思っていませんか?
ですが実際には、おすすめの時期というのが年に2回存在するのです。
これを知らなければ、貴社の経費が無駄になってしまうかもしれませんので、名古屋でのオフィス移転をお考えの方は、移転におすすめの時期について解説しているこの記事を、ぜひ参考にしてみてください。
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実は、不動産業界にも繁忙期と言われる時期があり、名古屋でオフィス移転が集中的に行われる時期があります。
それは、3月と10月、この2つの時期です。
3月は年度の終わりであり、10月は上半期の終わりであるため、どの企業もこれらの時期には、半期ないし年度の決算を行います。
これらの時期に浮上したコストやその他の問題を解決すべく、オフィス移転を行うのです。
前年度の決算後に移転を検討し、1年後に完了させるケースが多いようですが、いずれにしろ3月と10月に移転が増加することには変わりません。
上述したように、3月と10月が名古屋でのオフィス移転が増加する時期です。
移転を行う企業が多いということは、当然、空きになる名古屋の物件の数も多くなるということです。
今まで満室になっていた良い名古屋の物件も、もしかするとこれらの時期には空きが出ているかもしれません。
一方で、不動産業者や引っ越し業者にとっては、オフィス移転の数が多くなればなるほど仕事が増えていき、いわゆる繁忙期に突入しますので、売買価格が高くなることもあります。
これは引っ越しに限った話ではなく、例えば、旅行業者でも、GWやお盆、年末年始などは繁忙期として、通常より多くの旅行代金を徴収しています。
同様の事案が名古屋でのオフィス移転の際にも発生するのです。
3月や10月は、良い物件が出てきやすい時期ではありますが、移転の際にかかる所費が、その他の時期よりも多くかかってしまう可能性もありますので、この点は考慮して名古屋のオフィス選びをするようにしましょう。
とはいえ、3月や10月を避けて名古屋のオフィスを探そうとすると、入居可能な物件の絶対数が少なくなる可能性もあります。
オフィスの絶対数が少ないようでは、効果的に移転ができないということにも繋がりかねません。
ですので、条件にぴったと合う物件が見つかるまで時間を取ることができるのか、それとも、急を要して新たなオフィスに入居する必要があるのかを考慮しながら、名古屋での移転の時期を考えると良いでしょう。
ここまで、名古屋のオフィス移転を、繁忙期とそれ以外の時期にするメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、名古屋での移転にぴったりの時期は、企業によってさまざまです。
時期は気にせずじっくりと名古屋のオフィスを探すのか、経費削減を考慮した時期を選ぶのか、どちらにするかは企業次第ですので、メリット、デメリットを考慮しながら、貴社のタイミングで移転を行うようにしましょう。
こちらの記事では、名古屋のオフィス探しについてまとめています。
名古屋で移転をする場合には、上記のような項目も意識することが重要です。
「少しでも経費を抑えたい…。」
このような思いのある方は、移転の際には、業者に引っ越しを依頼せずに自分たちで行うようにしましょう。
引っ越し費用には、社員一人当たり3万円前後がかかると言われていますので、20人程度の名古屋の企業であれば、60万円近くの費用削減が叶います。
力のある社員がいない会社であれば、重たいものの運搬のみ業者に依頼することで、費用削減に繋げられますので参考にしてみてください。
家具や設備を再利用することも、経費削減のために重要な項目の一つです。
新しいオフィスでは新しい家具や設備を導入したいと思う方も多いですが、使えるものは使い続けて、不要なものがあればリサイクルショップに引き取ってもらうなどをして経費削減につなげましょう。
経費を抑えるためのポイントについては、こちらの記事でご紹介していますので、名古屋で移転をされる方は参考になさってください。
名古屋では3月や10月に多くの物件が出回り、希望に合う物件を見つけやすくなります。
とは言え、この時期は繁忙期であるため、契約の際にかかる費用は少し高くなってしまうことも考えられます。
名古屋でオフィスを賃貸する際には、どれくらいの期間オフィス探しに時間をかけられるのか、どれくらいの予算を取れるのかを考慮して、物件を探すようにしましょう。
また、経費を抑えるためのポイントは、時期を変えるだけではありません。
自分たちで引っ越しを行ったり、家具や設備を再利用したりするなどして、名古屋での移転を満足のいくものにしてみてください。