オフィスの規模や設備によっては高額になるオフィス移転費用。
しかし、少しの工夫をすることでオフィス移転の費用が安くなることはご存知でしたか?
今回は費用を抑えるためのポイントをご紹介します。
たった5つのポイントで安い費用のオフィス移転を実現!
原状回復費用や内装工事代等、オフィス移転の際は様々な費用がかかります。
今回はオフィス移転にかかる様々な費用を格安にする5つのポイントをご紹介します。
オフィスの移転をスムーズにさせたい方はこちらもご覧ください!
移転をスムーズに進行させるオフィス物件の探し方マニュアル
1.居抜き募集をかける
オフィスを移転する際に初めにかかってくる費用が原状回復費用です。
通常、レンタルオフィスを借りていた際は、まっさらの状態で返さないといけません。
しかし、小さめのオフィスで坪単価2~5万円、60坪を超えるようなオフィスだと坪単価5~10万円がかかるとされている原状回復費用はどうしても巨額なコストがかかります。
しかし、旧オフィスを居抜き募集し契約が成立した場合、原状回復費用を抑えることができます。
※居抜き物件:前に入居していた会社が原状回復を行なわず、次のテナントに貸し出すことを言います。
2.引っ越し作業を自分達で行う
オフィスの引っ越し作業代は社員一人当たり3万円前後と言われています。
そのため、社員が20人いる場合、60万円ほど費用がかかる計算になりますね。
しかし、社員で協力して引っ越し作業をすると、引っ越し作業代を安く抑えることができます。
軽い荷物や社員だけで運べるものは自分達で引っ越し作業をし、重たいものや壊れやすいものなどは業者に頼み、コストを削減しましょう。
3.新オフィスの内装をDIYでする
一番費用がかかりやすいのが、内装工事です。
一坪辺り10~20万円ほど費用がかかるので、少し大きめのオフィスを借りた場合、巨額の費用になりかねません。
そこで、費用を抑えるために社員達でDIYを行い、内装を仕上げていくのがおすすめです。
企業によっては、内装工事費が半分以上になったという事例もあるので、思いもよらない巨額のコストを削減させられるかもしれません。
また、社員達で内装を施すことで、新オフィスにも愛着が湧きやすくなり、社員達のコミュニケーション活性化も期待できます。
4.工事関係は一社に任せる
ネットワーク工事や空調、電気工事など新オフィスに移行する際は様々な場面で工事費がかかります。
それらの工事を別々の会社に委託してしまうと、費用がかさみ、無駄なコストがかかる原因になります。
工事を一社に任せることで、別々の会社に任せるより安くなるケースが多くあるので、委託会社は一社に絞ることをおすすめします。
また、別々に委託すると、それぞれの会社の動きが把握しにくいデメリットもあるので、一社に任せ工事の経過なども一括で管理できるようにしましょう。
5. 旧オフィスの家具を再利用する
新しいオフィスにする際に、家具やOA器具等を新調される企業様も多くいますが、新しく購入すると、その器具に対する備品関係の費用などもかさみ、コストが大きくなる可能性があります。
そのため、できる限り、旧オフィスの家具などを再利用しましょう。
ただ、新しく新調したい家具などもあると思いますので、古い家具はリサイクルショップに買い取ってもらい、できる限りコストを削減させることをおすすめします。
少しの工夫でオフィス移転を格安に!
オフィス移転にかかる費用を格安にする5つのポイントはいかがでしたか?
少しの工夫で通常のコストよりも安くすることができるので、是非お試しください。
ただ、移転費用を抑えられても、新オフィスの物件の費用が高ければ、オフィス移転費用を抑えた意味が無くなるので、企業に合った新オフィスを探して下さい。