オフィスを引っ越しするときの8つの注意点!忘れがちな部分の総まとめ
2020年6月23日
オフィスの引っ越しは、バタバタして抜け漏れが起きやすい状況です。
特に忙しい状況だと、気づいたときには手遅れになっているものもあります。
そこで、今回はオフィスの引越しのときに失敗しがちなことをまとめました。
CONTENTS
オフィス引越しの際に起こりがちな失敗と対策方法をまとめましたので、それぞれチェックしてみてください。
オフィスの引っ越しをするには、相応の理由があります。
しかし、企業の中には引っ越しをすることが目的化してしまっているところも少なくありません。
当たり前ですが、オフィス引っ越しの目的が明らかになっていない場合、本来の目的を達成できず無駄に終わってしまいます。
ですので、最初の注意点としてはオフィスの引っ越しの目的を明らかにしましょう。
そして社員の認識を統一させるため、必ずその目的を社内全体に共有してください。
オフィスの引っ越しをするときに、引っ越し先のレイアウトをしっかりと確認をしておきましょう。
特にコピー機やFAX、電話などの電化製品はコンセントや電話線の近くでなければ設置することが難しく、もしその場しのぎで物品を置いてしまうと再度運ぶといった二度手間が発生してしまいます。
無駄な作業を減らすためにも、移動先のレイアウトをしっかりと固めておきましょう。
オフィスのレイアウト事例についてはこちらの記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。
オフィスを引っ越すとき、ものを運ぶことに目が行きがちですが、一緒に移動する社員にも目を向ける必要があります。
例えば引っ越しをする際、いきなり現在のオフィスより遥かに離れた場所に移動すると、在籍中の社員にとって大きな負担になります。
オフィスの引っ越し場所によっては大切な社員が辞めてしまい、企業にとって大きな負担になってしまうでしょう。
物品の運搬計画はもちろんのこと、社員のことについてもしっかりと考えておきましょう。
オフィスの引っ越先の家賃などについてもしっかりと見ておきましょう。
一見、外見がすごく立派で家賃も安い所がある場合は要注意です。
そのようなところは、家賃は安くても共益費でその分を賄うため、家賃と同額もしくはそれ以上になっている場合があります。
ただ家賃を見るだけでなく、共益費などもしっかりと確認をしましょう。
オフィスの引っ越しをする際、不必要なものが多く出ます。
引っ越しを機に、新しい机や椅子を購入する場合、不必要になった机や椅子を捨てなければなりません。
そうなると、行政に連絡が必要になり想像以上に手間がかかります。
また、引っ越しが多い時期に引っ越しをしてしまうと、引っ越し日までに廃棄物の廃棄ができないような事態に陥ってしまいます。
そうならないためにも、特にオフィス引っ越しの繁忙期には行政などと確認を取りながら進めていきましょう。
また、オフィス用品は捨ててしまうとお金がかかってしまいますので、売るのも一つの手段として有効です。
こちらの記事でオフィス廃棄物のリサイクルについて記載していますので、参考にしてみてください。
【オフィスの不用品でお困りの方へ】名古屋にある5つのおすすめ回収業者
上記が、提出するべき先とその書類の中身です。
引っ越しをすれば、かなりの提出書類を書かなければならなく、量も多いので混乱してしまいがちです。
ですので、上記の書類に関してはリストをしっかりと作成して対応するようにしましょう。
原状回復は、不動産によって内容が大きく異なります。
もし確認せずにやってしまうと、二度手間になったり、必要以上に経費が出ていったりと余分な手間が増えてしまいます。
ですので、現在のオフィスの不動産会社に、どこまで原状回復をするべきなのかしっかりと確認しましょう。
意外と見落としがちなのは、業務用エレベーターの重量制限です。
高層階に引っ越しをする場合、業務用の搬入エレベーターは必須になります。
そこでもし、家具などの重量がオーバーしてしまっていたら、ものが運べなくなるなどの不具合が生じます。
ですので、運ぶものについては事前に重量を把握しておきましょう。
オフィスの引っ越しの際は、注意点がたくさんあります。
事前にリストにするなどして、この記事を参考にオフィスの引っ越しをスムーズに進めましょう。
また、引っ越しの全体像もしっかりと把握しておく必要があります。
以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。