近年は再開発が進み、オフィス街として人気が集まっている名古屋。
新たな移転先として、名古屋に拠点を移そうとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし一口に名古屋といっても、エリアごとに坪単価に違いがあり、それぞれのエリアの相場を把握しておくとオフィス選びも捗ります。
今回は、名古屋のエリアごとの坪単価をスタッフがまとめました。
名古屋で新たに移転先をお探しの企業の方はぜひ参考にしてください。
気になる名古屋のエリアごとの坪単価は一体いくら?
名古屋は日本の中心に位置する三大都市圏の一角であり、オフィスを構えるにはこの上ない環境が整っています。
一方、細かなアクセスの良さや土地の知名度などによって、エリアごとに坪単価は異なります。
ここからは、名古屋のなかでもオフィス街として特に名の知られる6つのエリアの坪単価をご紹介します。
1.名古屋駅周辺エリア
名古屋駅周辺エリアは、東海道新幹線や中部国際空港を利用した日本各地・海外へのアクセスのしやすさが魅力です。
名古屋市内外から多くのビジネスマンや学生、観光客が訪れるため、名古屋駅周辺には会社が立ち並ぶビジネス街や大型商業施設、飲食店など、多くの機能が集結しています。
そんな名古屋駅周辺エリアの坪単価は16,000円台です。
近年では大型ビルの開発が進んでおり、他の5つのエリアと比べてももっとも高い相場です。
名古屋の一等地にオフィスを構えて企業のブランド力を高めるには最適なエリアです。
2.丸の内エリア
名古屋城の南側に位置し、名古屋有数のビジネス街・官庁街として知られるのが丸の内エリアです。
大手企業の支店が集中していますが、坪単価は10,000円台と平均的な価格です。
地下鉄舞鶴線と桜通線が通っているため、通勤の便の良さにも恵まれています。
また、マンションも多く建設されていることから暮らしやすさも評価されており、コストパフォーマンスの高いエリアです。
3.栄エリア
栄は、日本有数の大規模都市公園である「久屋大通公園」が広がるほか、名古屋市の中心部に位置しており交通アクセスの利便性にも恵まれています。
商業エリアとして有名な栄の坪単価は15,000円台です。
少し高めの価格帯ですが、多彩な文化施設に恵まれていたり、気軽に緑や芸術に触れることができたりなど、名古屋の魅力が詰まったエリアであるため、オフィスを構えれば社員のモチベーションも上がること間違いなしです。
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4.伏見エリア
名古屋有数のビジネス街である伏見。
古くからの建物も多く残っており、情緒ある歴史を感じられるエリアとしても人気です。
元々旧東海銀行の本店があったことから、証券などの金融関係の企業の支店が多いのも特徴です。
そんな伏見エリアは坪単価11,000円台と名古屋のなかでは平均的な価格となっています。
名古屋駅と栄駅の中間に位置しておりアクセスも抜群のため、各地を飛び回るような業種の方におすすめのエリアです。
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5.久屋大通り駅エリア
久屋大通り駅エリアは名古屋城のお膝元に位置しており、繁華街としても有名です。
そんな久屋大通り駅エリアは坪単価10,000円台です。
伏見エリアやと同様に他のエリアに比べると坪単価が低いエリアに該当します。
また、比較的フロアの広いビルも多いため、社員数が多い企業に向いています。
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6.金山エリア
他の5つのエリアとは少し離れた、名古屋の南に位置する金山。
ビルだけなく、住宅エリアと商業エリアが密集しているのが特徴で、生活のしやすさから人気を集めています。
名古屋の金山エリアは坪単価10,000円台と平均的な価格です。
中部国際空港が近く、交通網が整備されており車でのアクセスも便利なため、オフィスを移転するならぜひ検討したいエリアです。
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名古屋の各エリアの坪単価を把握して予算にあった物件を見つけましょう
今回は名古屋の各エリアの坪単価をご紹介しました。
物件によりけりですが、名古屋のなかでもエリアごとに坪単価に違いがあるため、おおよその相場を知っておくとオフィス選びも捗ります。
また、それぞれのエリアの特徴も併せて押さえておくことで、より目的に合った物件も見つけやすくなるはずです。
名古屋で新たにオフィスを構えようとお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
また、別の記事では名古屋の格安の優良物件をご紹介しています。
賃料をできるだけ抑えたいという方はぜひこちらの記事も併せてご覧ください。