セットアップオフィスとは?メリットやデメリット、居抜きオフィスとの違いについて解説

セットアップオフィスについて解説

2024年8月22日

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セットアップオフィスとは?メリットやデメリット、居抜きオフィスとの違いについて解説

セットアップオフィスについて解説

オフィス移転を検討しているものの、通常の業務が忙しくて、計画がなかなか進行しないというケースもあるでしょう。

すぐにでも入居できる移転先の候補として、今注目されているのが「セットアップオフィス」です。

今回は、セットアップオフィスの特徴やメリット・デメリット、居抜きオフィスとの違いについて解説します。

移転先を決めるために、まずはオフィスタイプを知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

 

セットアップオフィスとは?

セットアップオフィスについて
名前は聞いたことがあるものの、セットアップオフィスとは何なのか、詳細までは知らないという方もいるかもしれません。

まずは基本的な特徴と、居抜きオフィスとの違いについて解説します。

セットアップオフィスの特徴

内装が完成した状態で入居できる状態の賃貸オフィスを「セットアップオフィス」といいます。

内装工事が済んでいるというだけでなく、家具や家電の配置まで完了している物件もあるでしょう。

一般的な賃貸オフィスへ入居する場合は、物件内が空っぽの状態にあるため、レイアウトや内装を一から考えて工事を依頼する必要があります。

一方、セットアップオフィスは貸主側で全て済ませてくれるので、契約さえすれば、すぐにでも入居して業務を開始できる状態にあります。

一般的な賃貸オフィスと比較すると、移転作業にかける時間や費用を大幅に節約できるという点が、セットアップオフィスの大きな魅力です。

居抜きオフィスとの違い

セットアップオフィスとスタイルが似ていることから、比較されることが多いのが「居抜きオフィス(事務所)」です。

居抜きオフィスとは、過去の入居者が使用していた内装や設備(場合によっては家具も含む)を、そのまま引き継いで使用するオフィスを指します。

契約の時点ですでに内装が完成していて、工事不要ですぐに入居できるという点はセットアップオフィスと同じです。

しかし、居抜きオフィスの場合は、「原状回復義務」を引き継がなければならないという点には注意が必要です。

退去時に原状回復のための工事や修繕を求められる可能性があるので、契約時によく確認しておきましょう。

契約内容にもよりますが、セットアップオフィスの場合は原状回復義務を求められないことがほとんどです。

大掛かりな工事を求められるようなことはありませんが、退去時にカーペットやクロスの貼り替えといった一部の工事や修繕だけお願いされるケースもあるので、契約時によく確認しておいてください。

居抜きオフィス(事務所)についてさらに詳しく知りたいという方は、下記ページをご覧ください。

関連ページ:居抜き事務所のメリットとは?デメリットや物件探しのポイントについて解説

 

セットアップオフィスのメリット

移転先に選ぶメリット
入居時にかかる初期費用を大幅に節約できるという点が、セットアップオフィスのメリットです。

入居時には、主に以下のコストを削減できます。

・敷金
・仲介手数料
・内装工事費用
・オフィス家具&家電の購入費用

 

金銭的なコストを削減できるという点も魅力ですが、セットアップオフィスの場合は、準備に手間がかからないという時間的なコストも削減できるという点が特徴です。

また、オシャレなデザインのオフィスに入居できることから、従業員のモチベーションアップも期待できるでしょう。

新しいオフィスに移転して、心機一転、業務に対するやる気をアップしたいという場合には、セットアップオフィスが最適だといえます。

 

セットアップオフィスのデメリット

良い点が目立つセットアップオフィスですが、他のオフィスと同様に欠点も抱えています。

元々内装や家具・家電が配置されているため、簡単にレイアウトやデザインを変更できないという点には注意が必要です。

また、一般的なオフィスと比較すると、賃料が高額になるという点も理解しておきましょう。

初期費用は節約できるものの、ランニングコストは高額になる可能性があります。

予算とよく相談しながら、無理なく支払いが行えるかチェックしておくことが大切です。

他にも、まだ新しいスタイルであるセットアップオフィスは、物件数が少なく、自社に適した物件を見つけることは簡単ではありません。

物件がなかなか見つからないという場合には、不動産会社に直接相談してみると良いでしょう。

自力で探すよりも、不動産業界に精通しているプロに相談した方が、効率的に優れた物件を探すことができます。

 

セットアップオフィスの選び方

物件の選び方
物件を選ぶ際には、下記のポイントに注目しましょう。

・レイアウトが業務に適しているか
・防犯システムが整っているか
・アクセスしやすい立地にあるか

 

せっかくオシャレなオフィスに移転しても、動線が整っていなければ意味がありません。

実際に業務を行うことを想定して、動きにくさがないかよくチェックしておきましょう。

レイアウトを変更したい場合には、可能であるか否か、管理会社やオーナーに確認してください。

他にも、防犯システムが整っているかチェックしておくことも大切です。

特に重要な情報を扱う職種である場合は、防犯カメラの有無や出入管理システムの有無などを確認しておきましょう。

来客数が多い企業の場合は、アクセスしやすい立地にあることが理想です。

社員の通退勤の負担を軽減するためにも、駅から近い場所や、駐車場を利用できるような物件を選ぶことをおすすめします。

セットアップオフィスはこちらからご確認ください。

 

セットアップオフィスを活用してスムーズに移転作業を完結

内装工事を不要とするセットアップオフィスなら、簡単な作業で移転を完結できます。

移転作業に割ける時間が少ない、内装工事の費用を節約したいという企業は、セットアップオフィスを活用しましょう。

オフィス移転に関するお悩みは、オフィスバンク株式会社へご相談ください。

企業様のご要望に合わせて、最適な物件をご紹介いたします。

どのような物件があるのか知りたい、物件選びで迷っているという方も、まずはお気軽にご相談ください。

他のオフィスタイプについて知りたいという方は、下記ページもご覧ください。

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