オフィスの内装業者はどのように選びますか?
施工料金が安いだけで内装業者を選んでしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔することがあります。
今回は自分の理想通りの内装にしてくれる内装業者の選び方のポイントをご紹介していきます。
思い描くオフィスの内装に。施工業者を選ぶ7つのポイントとは
思い描くオフィスに仕上げるには自分の理想を実現してくれる内装業者を選ばなくてはいけません。
今回ご紹介する7つの内装業者の選び方のポイントを押さえながら、内装業者を選んでみてください。
1. 業種ごとの専門性が高い
内装業者を選ぶときは業種ごとの専門性が高いかどうかが大切になってきます。
例えば、飲食店と小売店では必要になる設備や機能が変わってくるので、業種によって適切な内装をしてくれるかは各業種の専門性が高いかを見極めることでより快適で使いやすい内装にすることができるでしょう。
内装が完了した後に使い勝手の悪さに気付いても補修するには多額のお金が必要になってくるので、内装業者を選ぶときには業種ごとの専門性が高い内装業者を選んでください。
各業種の内装のポイントをご紹介するので参考にしてください。
飲食店の場合
飲食店の内装の場合、お客様がスムーズに席まで移動できるか、料理しやすい厨房になっているか、料理を運んだり片付けはスムーズにできるか等お客様のことだけでななく働く人が効率よく動くことができる導線を考えてくれるかが大切になってきます。
サロンの場合
サロンの内装の場合、お客さんがゆったりできる雰囲気か、清潔感溢れる内装になっているか等、よりお客様目線に立った内装にできるかが大切になってきます。
事務系オフィスの場合
オフィスの内装の場合、社員が落ち着いて仕事ができる雰囲気か、仕事がしやすい動線になっているか等社員が仕事しやすいかどうかが重要になってきます。
またオフィスの場合取引先の方も来られるので、取引先の方の信用を落とさないデザインにしてくれるかも大切になってきます。
2. 細かな所まで丁寧
細かな所まで丁寧な内装業者だと、自分の気付かなかった部分まで教えてくれるので自分の理想以上の内装に仕上げてくれる可能性があります。
壁紙や天井の貼り方や、家具の配置など細かいことまでホスピタリティを発揮してくれる施工業者を選びましょう。
また、疑問があっても分かりやすく説明してくれるので、安心して工事を任せることができます。
実際に相談に訪れたときに相手の話し方や説明等で判断できるので、周囲の評判も聞いておきながら安心できる内装業者を探してください。
3. 経営者の目線で考えてくれる
予算内で内装工事をしてくれるのはもちろんのこと「コストを抑える代替案」「お客様の印象を上げる内装の提案」等、経営者目線で考えてくれるかが大切です。
一般的に経営者の方々は内装に関しては素人なので、どうすればお客様の印象が良くなるのか、使い勝手が良くなるのかは内装業者の方が良く理解しています。
そのような部分を丁寧に説明してくれる内装業者は信頼ができるので、内装業者を選ぶときは参考にしてください。
4. 取引先やお客様目線で考えてくれる
内装はただ単におしゃれにすれば良いという訳ではありません。
デザイン性だけを高めた奇抜な内装だと取引先やお客様への信用を失うことにも繋がります。
ここの会社に任せてみたいと思わせるかは内装にかかっているので、しっかりと取引先やお客様目線で考えてくれる内装業者がおすすめです。
5. 今の流行を把握している
内装のコンセプトがノスタルジックな雰囲気を目指している場合は別ですが、今の流行を取り入れられる内装業者かどうかは大切になってきます。
どのような内装だとお客様や取引先へのウケが良いのかは流行の中に隠されているので、流行を分析した上で内装に生かせる業者を選んでください。
6. マナーやコミュニケーションがしっかりしている
当たり前ですが、挨拶をはっきりとする、打合わせの時間をしっかり守るといったマナーやコミュニケーションが取れるかどうかは信頼できる内装業者か見極める一つの目安になります。
マナーやコミュニケーションがしっかりしていない内装業者の場合、納期が遅れたり、内装費用が膨れたりといったトラブルが多い傾向にあるので注意してください。
最初の打合せのときにマナーやコミュニケーションについては確認できるので、もし初めの打合せの時点で不安を感じたら違う内装業者を探すのがおすすめです。
7. 地元での工事実績が多い
過去の実績を見るのも信頼できるかを見極める一つの方法ですが、その実績の中でも地元での工事実績が多いかは更に重要になってきます。
なぜなら地元での実績が多い場合だと地元の方に信頼されている内装業者で、今までお客様の要望に応えてきた業者である可能性が高いからです。
そのため自分の理想通りの内装にしてくれる可能性が高まります。
逆に内装の質が悪かったり、クレームが多かったりすると同じ場所で営業することができないので、地元での実績を残しにくくなります。
そのため、内装業者を選ぶときには地元での工事実績が多いかHPで確かめておきましょう。
信頼できる内装業者を選ぼう
自分の理想通りの内装にしてくれる内装業者の選び方はいかがでしたか。
信頼できる内装業者かどうかを見極めるコツは今回ご紹介したポイントが役に立ちますので素敵なオフィスにするためにぜひ参考にしてください。