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税理士事務所におすすめの内装とは?移転場所の選び方から内装工事のポイントまで解説

税理士事務所におすすめの内装とは?移転場所の選び方から内装工事のポイントまで解説

単に作業を行う場ではなく、多くの顧客が訪れる店舗のような役割を持つのが税理士事務所です。

オフィス内で働きやすい環境を整えることも大切ですが、顧客が訪問しやすいか否かも考えなければなりません。

今回は、税理士事務所の移転を考えているという方に向けて、おすすめの内装デザインや内装工事のポイントをご紹介します。

移転場所の選び方や事務所に必要な物もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

税理士事務所は内装にこだわる必要はない?

税理士事務所に必要なのは、顧客が安心して相談内容を話せる環境です。また、税理士が作業を行うために集中できる環境も必要です。

アパレルショップや美容室のようにデザイン性は求められないため、内装にこだわる必要はないといえます。

しかし、こだわる必要がないからといって「どうでも良い」というわけではありません。

顧客からの信頼を勝ち取るためには、オフィスデザインに誠実さや堅実さを反映させることが大切です。

落ち着いた紺色や黒色を基調としたデザインでまとめたり、顧客にリラックスしてもらうために観葉植物を配置したりと、内装にも工夫が必要です。

これまで事務所にこだわりなど持っていなかったという方は、移転を機に内装デザインにも注目してみてください。

税理士事務所に適した内装デザイン

おすすめの内装デザイン
税理士事務所に必須ともいえるのが、プライバシーに配慮した「商談スペース」です。

防音性を重視して完全個室を用意しても良いですが、殺風景なデザインの狭い空間に通されると、顧客は息苦しさを感じてしまいます。

間接照明を取り入れたり、のぞき窓を設置したりして、光を取り入れながら程よく開放感を演出しましょう。

商談スペースと同じくらい重要だといえるのが、税理士自身のワークスペースです。

仕事のために集中できるよう、落ち着いたデザインを取り入れると良いでしょう。

暗い色ばかりを取り入れると重苦しい雰囲気になってしまうので、清潔感のある白色や温かみのある茶色などを取り入れて、過度に閉鎖的にならないように注意してください。

内装工事のポイント

工事のポイント
内装工事を行う際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

業者依頼する前に知っておきたい内装工事のポイントをいくつかご紹介します。

改装が可能か確認しておく

物件によっては、改装の内容に制限が設けられている可能性があります。

床材や壁紙の貼り替えは可能でも壁を取り払うことは禁止されていたり、内装は変更できても外観に手を加えることは禁止されていたりする可能性があるのです。

勝手に工事に着手すると後々トラブルに繋がることがあるので、業者に依頼する前に改装可能であるか、物件のオーナーや管理会社へ確認して許可を取っておきましょう。

レイアウトを決めておく

内装工事を行う前に、事務所内でコンセプトやレイアウトを決めておく必要があります。

内装をどのようなデザインにしたいのか、備品をどのような配置にしたいのか、事務所内で意見をまとめておきましょう。

デザインだけを重視すると、業務が行いにくくなることがあります。

実際に動くことを想定して、不便はないか動線をよく確認してレイアウトを決めることが大切です。

費用を確認しておく

内装工事を業者に依頼する際には、見積もりで工事にかかる費用総額をチェックしておきましょう。

初めは安価だと思っても、工事が進むと追加費用を請求されることがあります。

費用を尋ねる際に、オプション料金が発生するか否か聞いておくと良いでしょう。

最終的にどの程度の金額が発生するのか、工期に遅れが生じたりトラブルが発生したりした場合はどのように対応してもらえるのか、事前に確認しておくことが大切です。
 
内装工事の流れについては、下記ページをご覧ください。

オフィス改装の流れをご紹介!メリットや工事のポイントについても解説します

税理士事務所に適した移転場所の選び方

顧客が訪れることを考えると、移転場所は交通アクセスの良い場所を選ぶ必要があります。

電車やバスの利用者が多い場合は駅の近くが理想ですが、車で来訪する方が多い場合は駐車場を用意しておくことが理想です。

また、ご高齢者が多いようであれば、坂道や階段が多い場所は避けた方が良いでしょう。

気兼ねなくアクセスできる場所であるか否かを念頭に、顧客目線で移転先となる物件を探してください。
 

税理士事務所に必要な物

必要な物
居抜きの場合は残っている物をそのまま活用できますが、一から物を揃えなければならない場合は下記を参考にしてください。

・デスク&チェア
・応接用テーブル&チェア
・書棚
・パーテーション
・パソコン&OA機器
・事務用品

上記の他にも、空調設備や水回りの工事が必要となる場合もあります。

また、床材や壁紙を貼り変える、壁を取り払う・作るとなると業者依頼が必要です。

内装工事には時間がかかるので、余裕を持って業者へ依頼しましょう。

見積もりを取る際に工期についても確認を取り、スムーズに移転作業が行えるように綿密に打ち合わせを行っておいてください。

内装工事を成功させて理想の税理士事務所を実現しましょう

新しいオフィスへの移転は、理想的な税理士事務所を実現するチャンスです。

デザインにはこだわりを持っていないとしても、顧客からの目線を意識して、洗練された内装に整えることが理想です。

事務所のイメージを反映させた内装を実現して、より多くの顧客からの信頼を勝ち取りましょう。

事務所移転を検討している方は、専門の業者へご相談ください。

内装工事の手配はもちろん、事務所のコンセプトやレイアウト、デザインについて的確なアドバイスが期待できます。

通常の業務が忙しくて時間がないという方は、業者の力を借りてスムーズに移転作業を完結させましょう。
 
オフィス移転を検討しているという方は、下記ページもご覧ください。

移転前にチェック!オフィスの開設時に必要なものを準備方法と併せてご紹介

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