オフィス改装の流れをご紹介！メリットや工事のポイントについても解説します
2023年12月25日
オフィスを改装する際には、レイアウトの決定や内装のデザインなど、決めなければならないことや行わなければならない作業がたくさんあります。
オフィス改装をスムーズに完結させるためにも、まずは作業の流れを把握しておきましょう。
オフィス改装のメリットやデメリット、工事のポイントと併せてご紹介します。
CONTENTS
改装工事を行うと決める前に、自社内で決めておかなければならないことがあります。ここでは、具体的なオフィス改装の流れをご紹介します。
実際に工事を行う前に、まずはオフィス改装の目的を明確化しておくことが大切です。
オフィスが現在抱えている悩みをピックアップして、どのような点を改善したいのか検討しましょう。
デザインを変更したいという悩みであれば改装工事で解決できますが、「もっと広いスペースがほしい」という要望であれば、改装工事ではなくオフィスの移転が必要となります。
オフィスの課題に合わせて、改装工事が必要なのか、また、改装工事で問題を解決できるのかといった点をよく確認しておいてください。
オフィス改装の目的を明確化したら、次に、実際に工事にはどの程度の費用がかかるのか、どの程度の期間がかかるのか、業者に見積もりを依頼しましょう。
事前に予算や工事可能な期間を伝えておけば、業者側が工事プランを提案してくれます。
複数の業者に見積もりを依頼して、費用対効果が高く、期限までに工事を完結してくれる業者を探しましょう。
工事を依頼する業者が決まったら、最後にオフィスのレイアウトやデザインを決定します。
壁紙や床材といった内装に関するデザインも大切ですが、デスクやOA機器、インテリアの設置場所など、オフィス内の様子を詳細に決めておくと良いでしょう。
実際に業務を行うことを想定して、従業員が働きやすいように動線を考慮して決定することが大切です。
代表者や責任者だけでなく、従業員の意見にも耳を傾けながら考案してください。
オフィス移転の業者の選び方とは？依頼するメリットや選ぶ際の注意点について徹底解説
現状のオフィスから新しいオフィスへ改装することで、作業の効率化が図れます。
業務に合わせて家具やインテリアを配置し直すことで、業務が行いやすくなるからです。
また、オフィス改装を行い、オシャレで利便性の高い内装に変更することで、従業員全体のモチベーションもアップするでしょう。
多くのクライアントが訪れるオフィスであれば、企業のブランドイメージ向上も期待できます。
デザイン性に優れた清潔感のあるオフィスは、外部から見ても好感が持てるものです。
「ここで働きたい」と思わせるようなオフィスに改装することで、求人にも役立つでしょう。
オフィス改装を行うデメリットとしては、工事期間中に業務を行う場所の確保や、自社内の荷物を一時的に保管する場所の確保が必要となるという点が挙げられます。
オフィス全体を改装する場合は、工事の妨げとなる荷物は片付けておかなければなりません。
また、業者が出入りして作業を行うため、業務に集中できないという点も懸念されます。
オフィス改装を行う前に、工事期間中の過ごし方についてよく検討しておきましょう。
賃貸契約を結んでいる場合、改装工事を行える範囲が限られている可能性があります。
オフィス改装を希望する場合は、まずはオーナーや管理会社へ相談しましょう。
また、オフィスの改装工事は、消防法を遵守して行う必要があります。
避難経路の確保や火災報知機の設置などが法律によって義務付けられているため、消防法にも注意しながら工事を行わなければなりません。
工事を依頼する業者へ相談して、改装に問題がないかチェックしてもらうと良いでしょう。
オフィスを移転することになった場合、退去時に原状回復が求められます。
オフィスを借りた時と同じ状態に戻す必要があるため、大きく造り変えてしまうと、原状回復が難しくなってしまいます。
オフィス改装を行う際には、元の状態に戻せるか、業者によく確認しておいてください。
工事には様々なケースがありますが、オフィス改装の流れは決まっています。
業務と並行してオフィス改装をスムーズに終わらせるためにも、事前に流れをよく把握しておきましょう。
オフィス改装が思うように進まない。業務と並行して作業を行うことが難しいという方は、オフィス移転の専門業者へご相談ください。
オフィス開設やオフィス改装など、自社の従業員が快適に過ごせるように、デザインやレイアウトなど、内装に関する相談ができます。
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